速読時の脳の動き
特許権を取得(速読と脳活動の研究)
発明名称:生体機能解析システム、生体機能解析装置、
および生体機能解析方法(特許4532987)
発明者:西村和雄(京都大学経済研究所)、外池光雄、飛永芳一
当社は、従来より速読時における脳活動の研究をしておりましたが、【脳計測装置による計測】
及び【速読経験者の脳活性計測の結果】の研究を通して、平成22年6月18日に
生体機能解析に関する特許を取得いたしました。
脳波テレメーターによる検査
連結循環した脳の動き(赤い部分が活動部分)
脳全体の活性化が見られる。特に右脳と後頭葉の動きが活発である。
左脳 |
右脳 |
一般的な読書時と比べると、左脳活動領域がかなり大きい。
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一般的な読書方法では、活動はほとんど見られません。
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検査協力:辻下守先生(広島県立保健福祉大学助教授)
光トポグラフィによる検査
速読では右脳と左脳を活用!
速読習得者と未経験者の脳活動を光トポグラフィ装置により調査・比較したところ、
通常の読み方である音黙読をした場合は、速読習得者・未経験者ともに左脳に活性化が見られた。
そして、速読習得者が速読の読み方をした場合には、左脳に加え、右脳にも活性化が見られた。
すなわち、文字を記号やイメージとして捉えるこにとより、
読書速度の向上に結びついているといえるかもしれません。
(考察:北海道大学大学院医学研究科)
研究・検査協力:北海道大学大学院医学研究科